これであなたも買い物上手――1週間の「買い物の型紙」を作ってみましょう
わが家の「買い物の型紙」の作り方
1.シートをダウンロードしましょう。
自動計算したい方はコチラ
手書き派の方はコチラ
*3つのシートがついています。
1シート目:全国友の会・南関東部案「1日に摂りたい食品の目安の量」の表
2シート目:記入シート(白紙)
3シート目:買い物の型紙のつくり方ヒント
2.1日の目安の量を計算します。
「わが家の1日の目安の量」の表に、「年齢別・性別 1日に摂りたい食品の目安の量」の表から、家族の年齢・性別の数値を書き出します。
※Excelファイルでは1シート目の表から数値をコピー&ペーストでき、合計欄は自動的に計算されます。
※5人分まで記入できます。6人以上の場合は、Excelファイルにご自身で行を追加してください。
●「わが家の1日の目安の量」の表
⇩
●「わが家の1日の目安の量」の記入例(単位=g)
(夫40代、妻40代、長男11歳、長女9歳の4人家族の場合)
●「年齢別・性別 1日に摂りたい食品の目安の量」の表(単位=g)
3.1週間の目安の量を計算します。
●「わが家の1週間の目安の量」の表
⇩
●「わが家の1週間の目安の量」の記入例
(平日の夫の昼食は外食、子ども2人は給食の場合)
①「わが家の1日の目安の量」×7日分の計算をし、1週間に必要な量aを記入します(単位=g)。
(Excelファイルではa欄は自動的に計算されます)
②aをもとに、買い物が必要な1週間分の量bを記入します。
◆子どもの給食、外食の場合の昼食などを除いて、「1週間に家で食べる量」を確認します。
・給食に牛乳が出る場合、[200ml(g) × 平日5日分 ×人数]分を引く
・肉や魚は1日分の半量を昼食で食べると考え、外で食べる人の[1日の肉魚の1/2量×平日5日分]を引く
・野菜、穀物はそれぞれ1日分の1/3量を外で食べると考え、外で食べる人の[1日の量×1/3量×平日5日分]を引く(ただし、野菜は外食で不足しやすい品目なので、減らしすぎないように)
◆家族のアレルギー等をふまえて調整をします。
◆長期休暇の際などは、家で食べる量が増えるので気を付けましょう。
◆牛乳を本数、卵を個数に書き換えるなど単位を変更します。
4.1週間の買い物の仕方を考えて、型紙に記入します。
▶買い物の型紙をつくるヒントを参考に、何曜日に何をどこで買うか考えて書き込んでいきましょう。
b欄の分量がすべて振り分けられれば、完成です!
*書き込んだ表は、持ち歩いたりスマホで画像を撮るなどし、日々の買い物にお役立てください。
●「わが家の1週間の買い物の型紙」の表
⇩
●「わが家の1週間の買い物の型紙」の記入例
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2024年3月発売の「”やさい上手”の春夏ごはん」では、本で紹介しているレシピを素材別・味別に一覧にした「おかず早決めチャート」も掲載しています。今日のごはんづくりにぜひお役立てください。
「春夏おかず早決めチャート」より「買い物の型紙の作り方」
(イラスト=ネコポンギポンギ)
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