時間の見える化で、暮らしが変わる⁉――気になる時間を計ってみましょう
「〇〇するのに時間をかけすぎていないか」「何気なくしている〇〇に、どのくらいかかっているだろう」。
――何となく“気になる時間”はありませんか?
時間を計って可視化すると、暮らしを見つめるきっかけになります。
”気になる時間”を計ったら見えてくること
●自分にとっての価値がわかる
その時間は自分にとってどんな意味があるのか考えるきっかけに。優先順位も考えられる。
●具体的な改善策を考えられる
時間配分や段取りなど、調べた行動をより効率的に行うための具体的な改善策を考えられる。
”何となく忙しい”も解消できる。
●暮らしの見通しがつく
何にどのくらいの時間がかかるか把握できれば、日々の予定が立てやすくなる。
●”ちょうどいい”が把握できる
家事や掃除、仕事など、”今の自分”にとって無理がなく納得できる状態にするには、どのくらいの時間が必要かわかる。
「時間調べ」のやり方
●シートのダウンロードはこちらから
Excelで記入したい方はコチラ
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1.調べる時間を決める。
食事、運動、スマホ、家族、子ども、掃除など、1日の中で調べる時間を決めます。
2.行動を記録する。
①で決めた時間を過ごしたら、メモをします。
記入漏れのないように、冷蔵庫など見やすい場所に表を貼ったり、メモ帳やスマホなどにその都度メモするのがおすすめです。
3.1日の記録をする。
寝る前に、②でメモした時間を表に記録します。
内容をできるだけ細かく書いておくと、振り返る際に役立ちます。
4.数日~1週間記録し、振り返る。
何日か記録を続けることで、自分の時間の使い方が見えてきます。
数日分記録する際は、表をコピーしてお使いください。
【記入例】
Fさん(スマホの使用時間調べ)
Nさん(子どもとの時間)
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2024年5月発売の「1日が変わる”15分”の使い方」では、”気になる時間”の調べを行った皆さんの取り組みを紹介しています。
「時間の見える化で、暮らしが変わる」(イラスト=鬼頭祈)
別冊婦人之友
1日が変わる”15分”の使い方
何かひとつのことをする時に、「15分」は長すぎず短すぎず、ちょうどいい時間。
様々な業界で活躍する8人の時間の使い方、予定立てや習慣化のコツなど、15分を意識すると1日の充実感が上がるはず。
時間を上手に使って心地いい毎日を過ごす、ヒントをお届けします。