はぐくむ生活 | 婦人之友社 さあ、生活を発見しよう

はぐくむ生活

著者:津守房江著
価格:1,320円(税込)
サイズ:46判
頁数:240頁
ISBN:978-4-8292-0415-3

子育て真っ最中のお母さんたちの様々な悩みに、深い共感をもってこたえ、励ましつづけた応援歌51篇。子育ての楽しさと厳しさを、やさしい言葉で明快に語ります。

著者紹介
1930年東京に生まれる。お茶の水女子大学で子どもの成長と保育について学ぶ。家庭で4人の子どもとの生活を経て、愛育養護学校で特別に手助けを必要とする子どもの保育に関わる。1978年から23年間、婦人之友社「乳幼児グループ」で子どもの心の成長と母親の心の健康問題を担当。

目次

■第一章 成長する子どもと出会う

  • 裸のままやってきた赤ちゃん
  • 手をかけ心をかけること
  • 子どもが自分から興味をもってすること
  • 自己主張のはじまるころ
  • トラブルざかりは成長ざかり
  • 「迷うこと」の大切さ
  • 立ち直る力を育てる
  • 子どもと死-存在の不安-
  • あやまること-相手に対する心づかいができるころ-
  • 自分を表現しつつ相手を生かす力
  • けんかから仲直りへ
  • 入園前後の子どもたち
  • 子育ての基本に戻って考える-特別に手助けを必要とする子ども-

     

■第二章 問題を訴える子ども

  • 「困ったこと」の欄を読んで
  • やさしい、おとなしい子の気になる行動
  • 「人をかむ」という訴え
  • 子どもが自分自身に出会う
  • どもることを心配した手紙を読んで
  • 母親の顔色をうかがうことは困ったことだろうか
  • 子どもの「乱暴」について
  • 「子どもの中で活発に遊ばない」という訴え
  • 子どもが物をねだるとき

 

■第三章 子どものいる生活の中で

  • 育児のちょっとたいへんな時期-赤ちゃんから幼児へ
  • 幼い子と「叱る」こと
  • 生活の工夫
  • きょうだいになっていくプロセス
  • 子どもにとっての家族
  • 育て合う父親と母親
  • 夫婦の問題と子ども
  • 子どもに支えられたとっておきの話
  • それぞれのひびきを合わせて

     

■第四章 はぐくむ生活でおとなは自分を見つめる

  • たいへんコップの知恵
  • 逆風の中の子育て
  • 贅沢な時間
  • お母さんの危機のときに
  • 人との関わり
  • 現代の「子育て不安」にこたえて
  • 「…こんなでいいのか私」という問いを読んで
  • 再び「…こんなでいいのか私」
  • 「ぼく、これでええんや」

おわりに

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