優しさはどこから
子どもと生きる幸せをつむぐ15のお話と対談。4人の子どもの父親として、病気に苦しむ子どもたちといつも真っすぐ向き合い、共に泣き、笑う医師としての著者の、あたたかな人柄とことばに励まされるでしょう。
著者紹介
小児科医、聖路加国際病院副院長を歴任。専門は、小児がん、小児のターミナルケア、育児学。小児がんの子どもや家族との関わり、自らの子育て経験を通して語る講演会、育児講座などが人気。週末には、山形県の実家、細谷医院で診療を続ける。俳人としても活躍。1948年山形県生まれ。
目次
- 誰かに必要とされる喜び
- 同じ時間を重ねて父親に
- 人のために生きる
- 知ること、伝えること
- 胃袋でつながる
- 親の背中を見て育つ
- 多くの関わりの中で
- 優しさの原点
- マザー・テレサの言葉
- 人の世の悲しみ
- 子どもに元気をもらう
- 思いやりの心
- 神様からのプレゼント
- 限りある命
- 感謝
- 思い出語り
- あとがき