未来の余白から | 婦人之友社 さあ、生活を発見しよう

未来の余白から

著者:最上敏樹
価格:1,540円(税込)
サイズ:四六判
頁数:240頁
ISBN:978-4-8292-0886-1

2018年12月5日発売


世界を知る国際法学者が綴る初のエッセイ!

『婦人之友』連載から生まれた一冊。

映画、文学、音楽…さまざまなジャンルを通して、清々しい筆致で明日への伝言を語ります。

『婦人之友』掲載の24篇に書き下ろし1篇を加えました。

 

最上敏樹

国際法学者 早稲田大学教授

1950年、北海道生まれ。1980年から国際基督教大学教授。同大学平和研究所所長を経て、2011年より現職。日本平和学会会長などを歴任。著書に『国連システムを超えて』『人道的介入』『国境なき平和に』『国際立憲主義の時代』のほか、本誌で犬養道子氏、武田清子氏と対談も。

 

収録数 24篇+書き下ろし1篇

四六判 240ページ

 

装丁・本文デザイン 坂川栄治 鳴田小夜子


2018年12月12日に行われた出版記念講演会の模様はこちらから

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目次

第1章 悲しみへの共感
ー2015年

  • ふたつのサン・ピエール
  • モエレ沼公園
  • 悲しみと不寛容と
  • 八月の平和――沖縄にも終戦を
  • シルヴィアのいる街で
  • 反知性主義について
  • 「さあ、意気消沈だけはしないでおこうよ」

 

第2章 にもかかわらずの希望 
ー2016年

  • 凍れる月影
  • 復活を待ちながら
  • アジアーゴ高原の凍月
  • 「ハノイ・ヒルトン」の木陰で
  • 「君たちに憎しみはあげない」
  • すべてのイエスたちに

第3章 時間と空間を超えて
ー2017年

  • 夜間飛行
  • 日々の小さな奇跡のために
  • ニュルンベルク600号法廷
  • 「そこにいるのかい?」
  • シルス・マリアの雲
  • 人生のリセット
  • 知られざる神に

 

第4章 魂を揺さぶるもの
ー2018年

  • 新しい生の始まり
  • 海鳴りと沈黙と
  • 行進する人々
  • 波濤をこえて
  • 夜のドイツ鉄道バーゼル駅(書き下ろし)

 

あとがき


第1章 悲しみへの共感─2015年 ふたつのサン・ピエール


第3章 時間と空間を超えて─2017年 夜間飛行

 

 

『婦人之友』好評連載中 バックナンバー

「未来の余白から」の過去のエッセイは下記の婦人之友に掲載しています。今回の書籍化に含まれないものもございますので、バックナンバーもぜひご覧ください。

* 書籍未掲載のもの

 

2015年

 

2016年

 

2017年

 

2018年

 

一部欠品のものもございます。ご了承ください。

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