聖書 呼びかける言葉
聖書と出会いその言葉に耳を傾けるとき、聖書は静かに力強く語りかけます。
「呼びかけ」を感じている人々のメッセージは、混迷の時代を生きるヒントになります。
表紙 望月通陽・画
執筆者 淡野弓子/阿刀田 高/大島 力/東海林路得子/川原啓美/松永希久夫 他
目次
光への招待
- 人とは何ものなのか 雨宮 慧
- 貧しい者のさいわい 島 しづ子
- 真夜中に戸を叩き続けた人 梶原 寿
- 「御言葉と楽器たる我の一致」 淡野弓子
- 選びに応えて 澄田 新
- 私たちの人生には目的がある 大里英二
- 神は愛です 長谷川宣恵
- ヤイロとその娘 子どもたちとの対話 栗山規子
- ただひとり、言葉をもつ方 主イエスと会堂長 鷹澤 匠
- 「仲直り」は可能か ソウル公演をして考えたこと 高堂 要
- ロゴスの迷い 初めに言があった 阿刀田 高
聖書に描かれた人々
- 残りの者の思想 ノアの箱舟から現代へ 大島 力
- 「低地にとどまるな」 ロトと二人の娘の救い 牧野信次
- 神はすべてを祝福に変えてくださる 清水窕子
- 「私が命のパンである」 川中子義勝
- イエスのように マルコのチャレンジ 滝澤武人
- 無条件の愛に支えられたペトロ 小島章弘
- 復活の証人 ペテロとパウロ 西永 頌
- 「マリア」と呼びかけられて 疋田勝子
- 人は上、神は下 木登りした男 ザアカイ 山北宣久
- 光への序曲 イエスと盲人 西村俊昭
- 目に見えない方への信頼ということ 二人の父親とイエスの出会い 加藤善治
社会へさしだすもの
- 幼な子に学ぶ 青木道代
- 命は貴いのですから 辻 紀子
- 傾聴すること 金井輝夫
- 「良しとされた世界」を生きる 小副川幸孝
- 女性への暴力のない社会に 「女性の家」HELPの体験から 東海林路得子
- 権力の横暴と戒め 命を懸けて闘った預言者エリヤ 佐々木鉄男
- あなたに欠けているものが一つある 川原啓美
- クリスマスが今の時代に問うもの 松永希久夫
風を待つオリーブ 池田 裕