親しき友に(羽仁もと子著作集巻頭と読者の感想)
羽仁もと子著作集21巻の各巻頭の言葉と目次を収録しました。加えて、その“思想を生きる人々”として、各巻から読者が特に心にひびいた箇所を引き、体験からの読後感想も掲載しています。
目次
- 第一巻 人間篇
人間科学ー巻頭の言葉
目次 惹かれた箇所 - 第二巻 思想しつつ生活しつつ 上
思想しつつ生活しつつ祈りつつ - 第三巻 思想しつつ生活しつつ 中
書斎から - 第四巻 思想しつつ生活しつつ 下
『金の頭』『金の仕事』 - 第五巻 悩める友のために 上
われらすべての悩み - 第六巻 悩める友のために 中
思わるる心の畑 - 第七巻 悩める友のために 下
人の世の悩みとその使命 - 第八巻 夫婦論
夫婦一体 - 第九巻 家事家計篇
人生の朝の中に - 第十巻 家庭教育篇 上
最も楽しい事業 - 第十一巻 家庭教育篇 下
教育か生活 か
- 第十二巻 子供読本
私のお伽噺 - 第十三巻 若き姉妹に寄す
若きものの弱さと強さ - 第十四巻 半生を語る
死生以上のもの - 第十五巻 信仰篇
著作集十五巻の筆を擱く - 第十六巻 みどりごの心
生活の朝、昼、夜 - 第十七巻 家信
共に棲み共に語る - 第十八巻 教育三十年
新しき歌をうたえ - 第十九巻 友への手紙
相反する二つのもの - 第二十巻 自由・協力・愛
ふるさと、又ふるさと - 第二十一巻 真理のかがやき
われ山にむかいて目をあぐ
■著作集刊行に贈られた言葉
長谷川如是閑、ガントレット恒子、吉野作造、島崎藤村、三輪田元道、吉岡彌生、田川大吉郎、平塚らいてう、牧野英一
■羽仁もと子の生涯と思想 羽仁恵子