いつからでも家計上手 家計の出発点と到着点 | 婦人之友社 さあ、生活を発見しよう

いつからでも家計上手 家計の出発点と到着点

著者:婦人之友社編
価格:1,100円(税込)
サイズ:B5判
頁数:150頁
ISBN:978-4-8292-0837-3

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新情報を掲載 2017年3月10日出来

 

各家庭に「家計簿」をすすめるわけが読みとれる一冊。
昭和22年から平成27年まで69年分の「家庭の収入、支出」を解説と共に全掲載。
既刊本62年分集計が69年分に増えました。
昭和57年からは、給与生活者と年金生活者とを分けて集計。
経済学者・藤田整氏、神野直彦氏の寄稿文を今の時勢に合わせて、加筆しています。

目次

  1. 家庭にほしいもの 必要なもの
    我が愛する生活 羽仁吉一
    質素の生活 高尚の思想 安部磯雄

     

  2. 目には見えない家政学校
    明治の識者の家庭観を読む
    貯金経験談 山縣五十雄
    勤倹貯蓄の実験 佐治實然
    家計を健全にする工夫 佐々いち子/佐治實然
    質素倹約の実験 田中 米
    金銭に関する子供の訓練 三井久次
    一割貯金の実験ほか 羽仁もと子
    余裕 羽仁吉一
    家計問答 羽仁もと子

     

  3. 家計簿の創刊
    家計簿のすすめ 羽仁もと子
    家計予算と家計簿と主婦日記と
    読者投稿・創刊一冊目の家計簿をつけました

 

  1. 家事の急所 家計の急所
    人生の朝の中に 羽仁もと子
    羽仁もと子著作集第九巻「家事家計篇」より

     

  2. 社会の経済史・生活史の誕生
    ひとりの記帳から「家計簿をつけ通す同盟」が発足
    「継続は力なり」生活の底力です
    昭和22年から平成27年・戦後インフレから69年の変遷
    給与生活と年金生活者(昭和59年から)に分けて
    家計簿生活史46年・明治、大正、昭和を生きて 藤田まさ
    家計簿生活史70年・1円の新聞代が3,720円に 千葉貞子

     

  3. 家計の到着点
    特別寄稿
    家計簿記帳の百年とこれからの生活環境 藤田 整
    これからの生活環境と家計簿の大切さ 神野直彦
    「家計簿をつけ通す同盟」会員158人の記帳体験談

 

グラフ折込
平成1年から27年までの生活費推移(給与生活者・年金生活者)