【2025年4月25日発売】軽井沢とともに歩んだ12年 時時刻刻~町長が綴った133話

著者:藤巻 進
価格:1,980円(税込)
サイズ:四六版
頁数:240ページ
ISBN:978-4-911401-01-9

2025年4月25日発売


東日本大震災、コロナ禍、ウクライナ侵攻――。
変化し続ける12年間を務めた町長の記録。

 

毎月発行される町の広報誌「広報かるいざわ」に2011年から2023年まで綴った、「時時刻刻」を、1冊にまとめました。

 

日本や世界の出来事、地域のニュース。
日々のなかで感じたこと、学んだこと。
そして、町の未来を思い描き、語った言葉。
幅広い好奇心で書かれた、133話を収録。

 

自分が暮らす町の今とこれからに、ふと思いを馳せてみたくなる――。
そんな1冊です。

 


著者紹介
藤巻 進 Fujimaki Susumu
1951年、軽井沢町長倉(塩沢)生まれ。軽井沢高校卒業。東洋大学経済学部中退後、1973年に有限会社塩沢遊園(現軽井沢タリアセン)へ入社、現取締役参与。軽井沢高原文庫を設立し(1985年)、理事長に就任。その後(社)軽井沢青年会議所理事長(1989年)、軽井沢町議会議員(1995年より2007年まで三期12年)、(社)軽井沢観光協会長(2007~2010年)を歴任し、軽井沢町長に就任。2011年より2023年2月まで、三期12年務めた。2018年日本建築学会賞(文化遺産として軽井沢別荘建築の保存活動)。2024年旭日双光章。

 

装画・挿絵
藤巻まどか(スウェーデン在住)

本文 トビラページ

軽井沢・佐久市の書店で販売します(4月25日金曜日~)

ぜひお立ち寄りください。

 


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目次

はじめに

 

1.平成23年(2011年)

  • 10月 東日本大震災に想う
  • 11月 心に残る一行詩
  • 12月 国際親善文化観光都市

 

2.平成24年(2012年)

  • 1月 幸福立国ブータン
  • 2月 最近の中軽井沢とこれから
  • 3月 フローとストック
  • 4月 防災に力を
  • 5月 宝は足元に
  • 6月 区への加入を
  • 7月 縁の下の力持ち
  • 8月 別荘地か観光地か(1)
  • 9月 別荘地か観光地か(2)
  • 10月 塩沢文庫
  • 11月 いじめを考える(1)
  • 12月 いじめを考える(2)

 

3.平成25年(2013年)

  • 1月 江戸に見る日本人の生き方
  • 2月 皆が集う楽しい図書館に
  • 3月 青春とは
  • 4月 豊かな生活のための都市基盤整備
  • 5月 富の蓄積とは
  • 6月 私たちは忘れない
  • 7月 人類の偉大なる挑戦
  • 8月 ブータンの選挙と地球の未来
  • 9月 金をかけずに綺麗にする方法
  • 10月 私は大丈夫?
  • 11月 力を育む運動会
  • 12月 高齢者福祉三原則

 

4.平成26年(2014年)

  • 1月 岩手県大槌町への復興支援
  • 2月 歴史から学ぶ
  • 3月 記録的な大雪
  • 4月 日本を支える職人の技術
  • 5月 人を美しく見せる街に
  • 6月 食糧の安全保障
  • 7月 自由か平等か
  • 8月 日本タンポポ、西洋タンポポ
  • 9月 91歳の初挑戦
  • 10月 苦しいときの友
  • 11月 偏見
  • 12月 風の電話

 

5.平成27年(2015年)

  • 1月 軽井沢町の50年後・100年後は
  • 2月 時を刻む年賀状
  • 4月 アサヒの逆転劇
  • 5月 D・キーン先生
  • 6月 マララさんの生き方
  • 7月 引き算のまちづくり
  • 8月 早い進路決定
  • 9月 私の戦後
  • 10月 ドイツの悩みと苦しみ
  • 11月 ベアドッグがやってきた
  • 12月 骨董と自己責任

 

6.平成28年(2016年)

  • 1月 私たちの歩んできた道は正しかったのか
  • 2月 人のために尽くすこと
  • 3月 民主主義のかたち
  • 4月 軽井沢らしいデザイン
  • 5月 アメリカ映画二題
  • 6月 観光の力
  • 7月 そこに山があるから
  • 8月 発地市庭にようこそ
  • 9月 演じること
  • 10月 小さな大国スイス
  • 11月 未来を拓くG7会合
  • 12月 軽井沢の野菜はすごい

 

7.平成29年(2017年)

  • 1月 軽井沢 未来への種まきを
  • 2月 「民芸」と「民話」から学ぶ
  • 3月 一粒のモミ
  • 4月 知恵を引き出す提案制度
  • 5月 ともに住みたいそんなご家族に
  • 6月 平和への最大努力を政府へ要望
  • 7月 シンガポールの国づくり(1)
  • 8月 シンガポールの国づくり(2)
  • 9月 成熟したリゾート ウィスラー
  • 10月 平和への小さな声
  • 11月 失われた20年を忘れない
  • 12月 女性の権利獲得に尽くしたベアテさん

 

8.平成30年(2018年)

  • 1月 都市の盛衰「パリ、横浜、軽井沢」
  • 2月 ニューヨーク・タイムズ紙で選ばれる
  • 3月 死という尊厳
  • 4月 平昌オリンピック
  • 5月 老婆心ながら
  • 6月 メディア報道とは
  • 7月 祝婚歌
  • 8月 人ごとでない豪雨災害
  • 9月 ホンダジェット
  • 10月 議長の英断
  • 11月 人間が残せるものは
  • 12月 明治人の心意気

 

9.平成31年・令和元年(2019年)

  • 1月 リゾート会議都市を歩む
  • 2月 活躍する軽井沢出身のふたり
  • 4月 若きリーダーの言葉
  • 5月 信州か長野か
  • 6月 最後の年賀状
  • 7月 人間の本音
  • 8月 東京駅と空中権
  • 9月 祭りとイベント
  • 10月 ゆでガエル
  • 11月 自然災害に備える
  • 12月 ノーベル賞の国スウェーデン

 

10.令和2年(2020年)

  • 1月 人口減少を乗り越える
  • 2月 世界の現実を直視しこれからの日本を考える
  • 3月 偉大な先人の足跡
  • 4月 求められる産業構造の多角化
  • 6月 岡本行夫さんを悼む
  • 7月 柔軟な議会対応に感謝
  • 8月 明治人のこころざし
  • 9月 時には自分を甘やかす
  • 10月 コロナの誹謗中傷は許せない
  • 11月 軽井沢高校の灯を消さない
  • 12月 中国の良識

 

11.令和3年(2021年)

  • 1月 コロナ禍を乗り越える
  • 3月 アメリカ大統領選挙
  • 4月 悪口は、言うは易し、されど心は貧し
  • 5月 作曲家プロコフィエフの足跡
  • 6月 こんなときこそ文化の力を
  • 7月 ホタルとヤマタバコ
  • 8月 台湾の優しき人々
  • 9月 東京オリンピック感動をありがとう
  • 10月 歴史的建造物保存(1)
  • 11月 歴史的建造物保存(2)
  • 12月 歴史的建造物保存(3)

 

12.令和4年(2022年)

  • 1月 環境・デザインから学ぶ
  • 2月 私の家づくり
  • 3月 軽井沢ブランドのこれから
  • 4月 ウクライナ国民の絶望と恐怖
  • 5月 誰ひとりとして犠牲者を出さない
  • 6月 春の愉しみ
  • 7月 軽井沢から世界への架け橋
  • 8月 日本の羅針盤たる安倍元首相
  • 9月 黒船来航の顛末記
  • 10月 議会9月会議を終えて/新庁舎を考える
  • 11月 バカンス法批准に向けて
  • 12月 豊かな郷土を築くには

 

13.令和5年(2023年)

  • 1月 世界と軽井沢のこれから―町制施行100周年へ
  • 2月 レフュージアという植物の引っ越し

 

おわりに