戦後70年に・・・書籍と関連雑誌 婦人之友社刊行の書籍「近代史 日本とアジア」をぜひお読みください。雑誌 婦人之友8月号、明日の友夏号も平和特集をしています。(2015/8/7) | 婦人之友社 さあ、生活を発見しよう

戦後70年に・・・書籍と関連雑誌 婦人之友社刊行の書籍「近代史 日本とアジア」をぜひお読みください。雑誌 婦人之友8月号、明日の友夏号も平和特集をしています。(2015/8/7)

太平洋戦争に至るまで、さらに日中国交正常化までの歴史が、ひとつの流れとして理解できる「近代史・日本とアジア(上下)」をぜひ、今の日本国民として、読むことをお勧めします。

平和について考えるとき


近代史 日本とアジア 上・下

 

戦後70年目の8月15日をすぎ、以降も「いったいこの戦争はなんだったのだろう」「戦争はしてはならない」と、戦争時代に若かった方々も、また、戦後生まれの若い人も、この想いをさらにさらに強く深くしていると思います。歴史の上にしか生きられない私たちに、古川万太郎氏による「近代史・日本とアジア(上下)は読みやすく、必読の書です。

 

その筆者が、私たちに呼びかけています。
『米英との戦争も辞さず』の項で、「読者はここに目を通されるなら、戦争指導者が何を意図としていたのか、よく理解されるだろう」。つづいて「無責任な指導者たちに政権を握られると、国民がどのような目にあうか、時代が変わっても、他山の石になると思う」と。
なお、筆者は著作の中で、「読者の客観的な判断」を望んでいます。

 

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近代史 日本とアジア 上 日清戦争からシベリア出兵まで

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近代史 日本とアジア 下 満州事変から日中国交正常化まで

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著者:古川万太郎(1933年-2010年)
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。
1958年、朝日新聞社入社。政治部、調査研究室主任研究員などを経て、流通経済大学法学部教授。専攻、日中関係史。

 


 

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明日の友 217号
<目次から>
戦後70年に

■ゆるぎない平和への道筋は?私たちにできること
黒柳徹子/高畑 勲/加藤幸子/ 益川敏英/渡辺和子

■座談会 語り伝えませんか 次世代の未来のために
山田玲子(東友会副会長)/松野良一(中央大学教授)/梯 久美子(ノンフィクション作家)

■対談 「つないでいきたい記憶」の百科事典
山田智稔(相模女子大学名誉教授)/渡辺憲司(自由学園最高学部長)

■読者の投稿 語り継ぐ「戦争」

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婦人之友8月号
<目次から>
戦後70年 平和特集

■日本へのメッセージ

  • 日本を外から見る目を 入江 昭(ハーバード大学名誉教授 元アメリカ歴史学会会長)
  • 「中立」だからできること 長 有紀枝(難民を助ける会理事長 立教大学教授)

■70年目の夏に 読者の投書3篇

  • 大牟田の戦中・戦後(日本)
  • 歴史と現在をつなぐ(ドイツ)
  • 民主主義を自分のものに(英国)

■未来の余白から
八月の平和─沖縄にも終戦を 最上敏樹