新刊紹介『本物をまなぶ学校 自由学園』創立100年を徹底取材!
1921年、ジャーナリスト羽仁もと子・吉一が、自分の子どもに受けさせたい教育を求めて創立した自由学園。 |
婦人之友社編 A5変型オールカラー 1,650円(税込)
■取材/執筆 島村菜津(ノンフィクション作家)
■写真 公文健太郎(写真家)
■特別寄稿
- 辻 信一(文化人類学者) “懐かしい未来”の庭
- 内田 樹(思想家) 伝統と知性
- 井田典子(横浜友の会会員) 親子で光に歩んだ1000日
- 福岡伸一(生物学者) 動的な共同体
- 坂本龍一(作曲家) すべては生活団から始まった
- 末吉里花(一般社団法人工シカル協会代表理事) 社会とつながる『えんがわ』のような存在
- 渡辺憲司(文学博士) 自由学園『非戦』の絆
■特別対談
- 物事の本質をつかむ人間力はどのように鍛えられたか
秋田浩之(日本経済新聞社コメンテーター)
太田昌克(共同通信社論説委員) - 「ものを見る眼」とその原点 世界のどこにいても
梶谷宣子(染織美術品保全修復員)
羽仁曜子(『婦人之友』編集長)
■学園長インタビュー
「共に生きる」をみんなで考えたい
高橋和也 自由学園 学園長
【聞き手】山崎 亮(コミュニティデザイナー)
■年表
「自由学園の創立者 羽仁もと子・吉一の歩み/年表」
目次より(抜粋)
第1章 木々と光の美しい3万坪の校庭 | ||
第2章 自分で考える、生活に学ぶ
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第3章 食堂が真ん中にある学校
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第4章 自分が使う机と椅子を作る
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第5章 描くものは 生活の中に
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第6章 社会に働きかける
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第7章 国際化と変化の時代に
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特別付録[初版のみ] 学園イラストマップ(大型B3変型)中村みつを(イラストレーター)
【あとがきから】
- 「キャンパスは本当にぜいたく 、教育もおもしろい。でも、一番魅力的だったのは、生徒たち。あのユーモアはどこからくるのか・・・」(取材してくださった島村さんの言葉)
- ホームレスの人たちへのおにぎり配りに同行したときに聞いた男子部高等科2年生の「自分のやりたいことをやらせてもらえるのが、楽しいんです」の一言も忘れられません。
- 学園の目指す学びがさまざまな形になり、生徒たちに流れていると感じ続けた1年でした。
本物をまなぶ学校 自由学園
1,650円(税込)