第74回全国カレンダー展<第3部門銀賞 産経新聞社賞>受賞しました「アートカレンダー2023藤田嗣治」 | 婦人之友社 さあ、生活を発見しよう

第74回全国カレンダー展<第3部門銀賞 産経新聞社賞>受賞しました「アートカレンダー2023藤田嗣治」

第74回 全国カレンダー展

【第3部門】出版・小売販売・既成カレンダー 銀賞

産経新聞社賞 受賞

 

■全国カレンダー展

全国カレンダー展は1950年(昭和25年)に始まりました。「企業の文化的メッセージを伝えるコミュニケーション手段」「人々の生活空間に潤いを与える印刷媒体」といわれるカレンダーの印刷技術や企画・デザイン力あるいは機能性や実用性に優れた作品を公開することにより、文化向上に寄与したことを目的とした展示会です。(一般社団法人日本印刷産業連合会WEBサイトより)

 

アートカレンダーのこだわり デザイン:デザイン倶楽部 木下勝弘・木内三千男

  • 紙は「ダイヤペーク」を使用。
    ダイヤペークとは…マットな印刷仕上がりと裏抜けしない不透明度(オペーク)。子牛の皮の肌合いを再現したベラム仕上げで、自然な白さの高級印刷用紙です。(株式会社竹尾 WEBサイトより)

 

  • 奇数月の色地の紙は「タント」を使用。画に合わせ、色を染めています。
  • 数字の書体は、毎年、デザイナーがデザインしているオリジナル。画に合わせた書体となっています。
  • 数年前から、土日は暖色系、平日は寒色系という考え方から発想を変えて、日付の数字は自由な色使いになっています。

 


 

藤田嗣治(ふじたつぐはる)レオナール・フジタ

1886年(明治19)-1968年(昭和43)
1886年 東京牛込生まれ
1903年 暁星中学校の夜学でフランス語を学び始める
1910年 東京美術学校(現東京藝術大学)卒業
1913年 渡仏 エコール・ド・パリで活躍
1919年 サロン・ドートンヌ会員となる
1933年 大西洋航路で南米をまわり、アメリカ西部都市から太平洋航路で日本に帰国
1935年 婦人之友に表紙絵を1年間描く
1950年 アメリカに渡り、パリに戻る
1955年 フランスに帰化
1959年 北フランス・ランスの大聖堂でカトリックの洗礼を受ける 洗礼名はレオナール
1968年 チューリッヒ州立病院にて永眠(81歳)

 

当時、日仏で売れっ子だった藤田は、1935(昭和10)年の1年間『婦人之友』の表紙絵を描きました。『婦人之友』との縁は深く、「僕のうちでは母や伯母がずいぶん古くから『婦人之友』を読んでいます。僕もよく知っている。座談会も時々読んでいます」とも語っています。

 

1.2月 ピレネの村

3.4月 ノルマンヂー地方の林檎の花

5.6月 葡萄酒の産地ボルドウ地方

7.8月 仏国ブルタイギュ州の海岸

9.10月 南仏ロー地方の初秋

11.12月 フォンテヌブローの秋

 

 

  • 化粧箱に入っているのでプレゼントにもおすすめ!
  • 一年が終わったら画の部分を切り取り飾っても!

 

アートカレンダー2023 藤田嗣治

サイズ:タテ43×ヨコ31cm

価格:2,640円(税込)