【浜とまちをつなぐ 十三浜わかめクラブ】わかめ・茎わかめ・こんぶ 春の購入ご案内
十三浜の漁師さんから直送します
宮城県石巻市十三浜地区のみなさんと、震災支援をきっかけに出会いました。十三浜はわかめやこんぶの養殖が盛んで、その質の高さは全国有数です。
海水温の上昇などの海の環境変化で、海藻の養殖が年々難しくなっていることを踏まえ、十三浜わかめクラブでは、ご案内の内容を一部変更します。
皆様のご理解をお願い申し上げます。ご注文数の制限はありません。
漁師さんを支え、漁業と食卓を守りましょう。
- 価格と内容量を見直しました。
ここ数年、毎年のように不作が続いています。今後も生産量の減少が予想されますので、内容量と価格を見直しました。年によって、葉肉の厚みや幅の違いなどがありますが、自然相手に厳しい環境で食料を生産している漁師さんを支えていただければ幸いです。 - わかめの「元葉」を扱います。
数量限定で「わかめの元葉」を扱います。記録的不作だった昨年は、ご注文のわかめの一部を元葉に替えてお送りしました。今後は、わかめと元葉は別に扱います。 - 4月から順にお届けします。
十三浜を応援して下さる皆さんに、少しでも早くお届けできるよう、漁師さんと発送作業を見直しました。海の仕事を優先しつつ、4月はじめから順に発送します。こんぶをご注文の方は、収穫が5月~6月ですので、5月中旬以降になります。
わかめ |
荒波にもまれ、北上川の養分も流れ込む十三浜は、上質なわかめが生産される全国有数の産地。三陸でもトップクラスの品質です。塩抜き3~4分。 |
茎わかめ |
わかめの茎の部分。浜の女性たちが、手作業で葉と茎を分けています。独特の歯応えが好まれ、佃煮や炒め物ピクルスなどに人気。塩抜き約20分。 |
こんぶ |
ファンの多い、早く火が通る料理素材のこんぶ。主産地の三陸でも年々養殖する浜が減り、手に入りにくくなっています。塩抜き15~20分。 |
きざみこんぶ |
塩蔵こんぶをせん切りにしました。忙しい日も、切る手間なしで手軽にこんぶが食べられます。サラダや和え物、煮物、炒め物にも。塩抜き3~5分。 |
わかめの元葉 |
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*いずれも宮城県漁協で月2回行う、支所別・品目別放射能検査で不検出のもの
取り扱いの種類について 価格は税込み価格
- わかめ 150g(650円)/300g(1,200円)/3kg(11,000円)
- 茎わかめ 300g(450円)/600g(800円)/3kg(3,500円)
- こんぶ 300g(450円)/600g(800円)/3kg(3,500円)
- きざみこんぶ 200g(400円)/400g(750円)
- わかめの元葉 150g(650円)
- 3kgは箱入りです。
- 『三陸わかめと昆布 浜とまちのレシピ80』(1,540円)を一緒にご注文いただけます。海藻に同梱してお送りします。贈りものにもどうぞ。
ご注文方法
- FAX 022-797-8573 へ送信 注文書(PDF)を印刷してお送り下さい。
- ハガキで郵送(3~4日かかります) 注文書(PDF)をハガキに貼ってお送りください。
- 婦人之友社ホームページから 下記のボタンをクリックしてご注文ください。
ご注文締め切り 2025年4月14日(月)
お届け
4月上旬から順に発送します。
こんぶをご注文の方は、収穫が5月~6月ですので、5月中旬以降になります。
十三浜のなりわいや暮らしを伝えるリーフレットを同梱してお送りします。
送料 ヤマト運輸でお送りします。
- 合計重量1kg まで 500円
- 合計重量3kg まで 700円
- 合計重量6kg まで 1,000 円
- 合計重量それ以上 1,200 円
お支払い方法 下記のいずれかの方法で、10日以内にお願いします。
- 郵便振替で払い込み
品物に同梱する払込用紙でお支払い下さい。(手数料をご負担下さい) - ゆうちょ銀行口座へ送金
十三浜わかめクラブの口座へご送金。(口座番号は品物に同梱します) - 代金引換え払い(品物と引換え)
自宅でお支払いできます。品物が届いたら配達員にお支払い下さい。
*送料の他に手数料330円がかかります。(代金1万円以上は440円)
取り扱いは春と秋の年2回。次回は『婦人之友』2025年10月号・『明日の友』278号秋・ホームページでご案内の予定。
問い合わせ
非営利任意団体「浜とまちをつなぐ 十三浜わかめクラブ」
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-6-1 シティハウス一番町中央2階
電話:022-797-8572(平日10時~16時)
FAX:022-797- 8573
E-mail:wakame13@hamatomachi.org
「浜とまちをつなぐ十三浜わかめクラブ」は、雑誌『婦人之友』から生まれた「婦人之友十三浜わかめクラブ」を引き継ぎ、2020年4月にスタートした非営利団体です。婦人之友社・自由学園・全国友の会による東日本大震災の支援活動を通して、大きな津波に襲われた十三浜の方々と出会いました。「漁師さんファースト」の考え方に立ち、十三浜に心を寄せて下さる家庭と漁師さんをつなぎ、年に2度、丹精込めて育てたわかめやこんぶを頒布しています。収益は十三浜の漁業と地域のために使われます。
十三浜フォトギャラリー
十三浜大室漁港
晩秋の浜辺。養殖ロープにわかめの稚苗を挟み込む「種付け」作業がはじまります。
種付けした養殖ロープを、ただちに海に張ります。たとえ短時間でも、稚苗が乾燥しないように毛布で覆って守ります。
2月下旬頃から、わかめの収穫作業が始まります。日の出と共に、船を出して刈り取り。
浜に戻ると、刈り取ったわかめを90°に熱した海水で湯通し。褐色のわかめが一瞬で緑色に変わります。この後、塩蔵作業が行われます。