明日の友
生活特集
体も気持ちもラクになる 60代からの快適収納
「後でしまおう」と思ううちに食卓が物でいっぱいになり、それがいつもの状態に・・・。実は「しまいにくい収納」が、大きな原因です。これからは使う・しまうが簡単で、気持ちもラクになる収納を目指しましょう!
手間なし収納のつくり方
「人は本来、面倒なことは続かないものです」と話す飯田さん。試行錯誤の末行き着いたという「出しやすくしまいやすい収納」を、教えていただきました。
飯田久恵(収納カウンセラー)収納コンサルティングを行う「ゆとり工房」を設立。個人やオフィスの収納相談、セミナーを行う。著書に『[出し入れ]楽チン!クイック収納術』など。 |
よく使う物ほど「収納指数=歩数+アクション数」の少ない収納へ/色々な物が入る“生活道具の棚”はおすすめです/よく使う文房具類は家庭事務用品の棚へ/食事に使う物は食器棚へ/60代からの台所は見える収納も○/その他の置き場所もしまいやすくを第一に
座談会
脳とからだをつなぐ
誰もが願う「いつまでも頭も体もいきいきと」。どんな生活がそれを可能にするのでしょうか。「ヨガ」とはサンスクリット語で「つなぐ」という意味。脳と体の関わりを巡って会話がはずみました。
加藤俊徳(医師・脳画像診断医)
アニール・K・セティ(ヨガ指導者)
秀子セティ(ヨガ指導者)
健康特集
認知症 尊厳を守るケア
岩田 誠(東京女子医科大学名誉教授 メディカルクリニック柿の木坂院長)
日本人の4人に1人が65歳以上となった今日、すべての人がなる可能性のある認知症は、とても身近な病気となりました。認知症による症状を問題行動とする傾向がありますが、「周囲の人の対応が適切ならば、そうした症状は収まります」と長年、脳の研究に携わってきた岩田先生。多くの患者さんと接してこられた経験から、認知症の方もその家族も、穏やかに暮らすために、知っておきたいことをまとめていただきました。
目次
生活特集
014 | 体も気持ちもラクになる 60代からの快適収納 |
015 | まずは食卓 片づかない物は何ですか? |
016 | LDK の 手間なし収納のつくり方 飯田久恵 |
022 | 飯田さんの収納カウンセリングを読者が体験 便利な「生活道具の棚」で食卓がすっきり! |
026 | 私の収納スタイル 身辺整理は今を充実させるため 高見澤たか子さん |
029 | 探さない工夫と快適な空間づくり 読者のアンケートから |
座談会
031 | 脳とからだをつなぐ |
加藤俊徳 医師 アニール・K・セティ ヨガ指導者 秀子セティ ヨガ指導者 |
健康特集
038 | 認知症 尊厳を守るケア 岩田 誠 東京女子医科大学名誉教授 メディカルクリニック柿の木坂院長 |
039 | もの忘れと認知症の違い |
041 | 患者さんを守る早期診断 |
043 | 暮らしの中で 尊厳を守るケア |
046 | 今からでも遅くない認知症予防 |
048 | 科学的に効果が認められた体操+音楽 佐藤正之 |
050 | 明日の友保健室 脚立や踏み台を使う作業が不安です 回答 高橋龍太郎 |
067 | 60・70代から始めた 家計簿で発見のある暮らし |
068 | 要不要が見えてくる |
069 | 火災保険料を半額に |
070 | 家族と一緒に家計をスリムに |
072 | 記帳も暮らしも進化中 |
003 | Treasurefromlight 太陽柱 中西敏貴 |
006 | 旅・もの・出会い 今、賑わう小江戸を歩く 大平一枝 埼玉県・川越 |
057 | 料理 ちょっとよそゆきのおそうざい 岡本千津子 |
064 | 季節の常備菜と保存食 牛肉と豆の煮込み ほか 加藤住男 |
052 | いがりまさしの野の花写真塾 春一番を告げる黄金色 今号の植物 キタミフクジュソウ |
055 | フォトクラブ作品展 |
074 | オモッショイ! さぬき弁ポスター 「ことでん」のマナーの呼びかけ |
075 | 「方言萌え」の流れのなかで 真田信治 |
078 | いつの間に進化!?家電 DVDを気軽に楽しむプレーヤー 奈良 巧 |
087 | 随筆 端緒 森 武生 |
090 | 人生百年学のすすめ ケアされ上手でありたい 樋口恵子 |
092 | ちょっと道草 命がけで本を守る勇気 山根基世 |
094 | おいしい記憶 つくしの卵とじ 葉室 麟 |
098 | 毎日のヨガ いつでも良いイメージを持てるように セティ秀子 |
100 | 歌ってみたいシリーズ 大きな古時計 鈴木功男 |
102 | 頭の体操をしましょう |
104 | 明日の友歌壇 松坂 弘選 |
106 | 明日の友俳壇 黒田杏子選 |
108 | 中国の旅 報告 |
082 | 誌上ボランティアの送り先 |
084 | 十三浜のわかめ、昆布のレシピ |
110 | バックナンバーのご案内 |
111 | 明日の友アンケート |
113 | 読者のたより |
117 | お知らせ・募金箱 |
115 | 椅子ヨガ体験会 報告 |
118 | 編集後記・次号予告 |
今号のレシピ
【ちょっとよそゆきのおそうざい】
海苔巻きミートローフ/いかの野菜詰め甘酢漬け/青菜ときのこのおひたし/変わり海苔巻き/オリーブご飯/干し柿と春菊の白和え/黒糖黒豆寒天
【季節の常備菜と保存食】
牛肉と豆の煮込み/柚子ジャム
【十三浜のわかめ、昆布のレシピです】
わかめとベーコンのオムレツ/昆布と手羽元のポトフ
明日の友225号では 60・70代から始めた家計簿で発見のある暮らし を紹介!
「年金でやりくりできているから大丈夫」「今さら家計簿?私には続かないわ」という声も聞きます。それでも年々減る年金受給額に、不安を覚える方もあるでしょう。60代・70代になって初めての家計簿をつけて暮らしが変わり始めた体験談をご紹介します。
高年生活の家計簿 2017年版 価格:810円(税込)/サイズ:A5判/ 頁数:168頁/ISBN:978-4-8292-0716-1 詳細⇒
家計簿1冊目 つけ始めて半年。支出をつけるのが精いっぱい。でも買い物の基準が自然に変わってきています。山形県 長谷川靖子さん(75歳) |
家計簿3冊目 「身の丈に合う自分いとって正当な出納を把握したい!そのためにも家計簿をつけてみたい!」と強い気持で1冊を手にしました。兵庫県 瀧井倫子さん(65歳) |