2017年 7月号 | 婦人之友社 さあ、生活を発見しよう

婦人之友2017年 7月号

表紙:網中いづる
発売日:2017年6月12日
価格:784円(税込)

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■2017年7月号 編集後記

生活特集

“こうなりたい”をかなえる 家事上手の段どり

忙しくても家事に追われるのでなく、ゆとりを持って暮らす方々にお話をうかがうと、共通するのは「こんな暮らしがしたい」という、気持ちがあること。「こうなりたい」をかなえるために、毎日の家事は、少し先を見て、段どりよく進めています。

 

おおらか母さん ”一歩先”の家事リズム 後藤由紀子さん(沼津市・雑貨屋hal店主)

後藤由紀子さんは、大学生2人の母として、雑貨屋「hal」の店主として、フル回転の毎日。大切にしているのは、日々を“きちんと”暮らす段どりです。

  • 食…楽しく、無理なく続く「一歩リード」の台所仕事
  • そうじ…ほっと落ち着く住まいに「これだけは!」朝晩の床そうじ
  • 家族のために…「家族も私も元気が一番」と願う気持ちで
  • 自分の時間…新たな“インプット”が原動力に

 

 

忙しくても欠かさない家事の段どり、教えてください
舘野鏡子さん/高尾宏子さん/髙野友子さん

 

あなたの“家事渋滞”解消のヒント 西成活裕(東京大学先端科学技術研究センター教授)
車の流れだけでなく、家事の流れにも渋滞が発生します。その原因は様々ですが、面倒でやる気が出ないとか、誘惑に弱くて集中できない、あるいは…

 

座談会

  現在片づけ考 アンチミニマリスト宣言も!?

田中恒子(住居学者)/稲垣えみ子(元新聞記者)/上野宗則(ゆっくり小学校ようむ員)

“片づけ”がブームのようになっている昨今。私たちはどのように、ものと暮らしていけばよいのでしょう。整理整頓の目的は?そしてその先は?

 

 

シリーズ 思春期まっただなか

みずからする気持ちが育つには

子どものやる気のない姿をみると、不安を感じるのが親心。そんなときには、どんな言葉をかければよいのでしょう。学校や地域で子どもに向き合うおふたりに聞きました。

 

 

目次

“こうなりたい”をかなえる  家事上手の段どり

014 おおらか母さん ”一歩先”の家事リズム 後藤由紀子さん

忙しくても欠かさない家事の段どり、教えてください

024 ゆとりが生まれる 朝、90分のゴールデンタイム 舘野鏡子さん
026 シンプルだから集中できます 高尾宏子さん
028 気持ちのよい1日は“寝る前の家”から 髙野友子さん
030 あなたの“家事渋滞”解消のヒント 西成活裕
032

これはまかせて! 姉妹3人でサラダづくり 鈴木家

034 塩田ノアさんの手しごとのある暮らし 7 お気にいりのほうきと雑巾
036 エッセイ スキマの風景 7 旅の癖 平松洋子

 

 

座談会

092 アンチミニマリスト宣言も!? 現代片づけ考
田中恒子/稲垣えみ子/上野宗則

 

 

シリーズ 思春期まっただなか

102 みずからする気持ちが育つには 
更科幸一(自由学園男子部長)/朝山あつこ(NPOキーパーソン21)
108 悩み相談「家族ってなんなのでしょう」(高2・女子) 回答者・湯浅 誠
110 中高生の生活ノート 具だくさんの“みそスープ”

 

 

090 羽仁もと子著作集 汝は幸いである 汝は自由である
132 今日のいのり 「神の国へのサウダージ」 松本敏之
119 視角 暮らしを変えた宅配便 「便利」なサービスと持続可能性 中村秀明
124 未来の余白から ひたむき 最上敏樹
010 わたしの・すきな・もの ルーベン 福岡伸一

 

 

<暮らし>

038

読者を訪ねて 6 「やってみよう」の勇気を持って 竹内亜紀さん(相模原市)

052

料理 夏に人気の麺とおかず 石原洋子

059 気軽にできる今日のお菓子 ミルクジャムのゼリー 大泉恵子
046 ちょっとひとつみハーブとなっぱ オレガノ 庄野幸子
064 季節の家事 甘酒で夏を元気に 河合真理
068 家計ルーム 私が家計簿を続けられる理由
076 健康往来 “胃”が痛い? 山本夏代
088
112

洋裁 『子供之友』からとびだしたワンピース 斉藤直子

 

<読み物>

130 こころの深呼吸 「やらなくちゃ」を楽しく 海原純子
083 現地レポート ボローニャの児童書フェアを訪ねて 齋藤名穂
136 Book 生き延びるための<脱出> 山良雄
138 Cinema―女と男 恍惚と情熱の底には 松本侑壬子

 

<口絵>

007 まるいもの ごろごろ 福元 修
008 遊べやすずめ アメリカ 岡本 央

 

 

074 家計簿をつけ通す同盟 保健・衛生費
140 生活歌集 小島ゆかり
144 生活句集 山西雅子
148 自由学園だより 高橋和也
150 全国友の会大会報告
154 十三浜わかめクラブ通信
157 f-tomoひろば
160 バックナンバー
161 8月号予告
162 編集室日記

編集後記

湿度の高い梅雨の季節は、疲れを感じやすい時。さっぱりとした麺や、手づくりの甘酒で元気を補えたら。胃のあたりの不調には、健康往来の記事もお役立てください。
毎月読者の皆さんから反響の大きい、最上敏樹さんの「未来の余白から」。今号の「自慢もせず押しつけもしないが、信念は揺らがない―そんな、かたち」の余韻が響きます。次号は対談にお迎えし、平和をつくり出すために必要なことを、この6月に100歳になられる思想史研究者の武田清子さんとお話しいただきます。
座談会の片づけ考が、ひとりひとりの、シンプルで美しい生活につながりますように。

 

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今月号のレシピ

【今月のおかず 夏に人気の麺とおかず】

めかぶのぶっかけうどん/トマト冷麺/茄子とメカジキのはさみ揚げ/牛肉のしそ巻き、わさび風味/冷やしおでん

【気軽にできる今日のお菓子】
ミルクジャムのゼリー

【季節の家事 甘酒で夏を元気に】

甘酒/甘酒を使った3品(緑野菜のスムージー/カプチーノ風/蒸し鶏のサラダ)

【ちょっとひとつみハーブとなっぱ】
ラタトゥィユ

【中高生の生活ノート】

具だくさんの“みそスープ”

 

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